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全てのカテゴリその他テクニック、事故レーサーレース基本、ルール整備、部品、装備品業界用語水面、天候舟券設備、施設

アウト
5、6コースコースのこと。アウトコースとも。特にコース取りに於いて、ほとんどの割合で6コースに進入する選手をアウト屋と呼ぶ。(対義語:イン屋)
アウトかまし
5、6コースから全速力で一気に仕掛けること。最近はイン逃げが主流のため、殆ど使われることはない。
赤ランプ
スタート時でフライングや出遅れなど異常スタートがあった時、もしくはその可能性があると判断された時に点灯するランプ(スタートが正常の場合は青ランプが点灯される)。
アゲンスト
向かい風のこと。この逆はフォロー(追い風)という。
朝メン
1Rや2Rの午前中のレースに出場する選手。基本的に強い選手は斡旋されない。逆に強い選手でも成績が落ち込み、朝メンに入ることもあり、これは屈辱とされている。
モーターを使っての加速のこと。
足合わせ
前検日のスタート練習前や、早朝特訓の前後、レースとレースの合間などに、(主に)2艇で並走して直線の動きなどを比較し機調を確かめること。試運転とも言う。
アジャスト
スロットルレバーを緩める(放る)こと。スタート時にアジャストする(レバーを放る)とスピードが弱まり、出遅れの原因にもなる。
アタマ
1着になること、またはレース中に先頭に立っている選手のこと。
斡旋
ボートレーサーをレースに出場させること。
当てマイ
ターン時に内側の艇が外側の艇にボートを軽く当てながら旋回して抜く(差す)技。最近では安全を考慮し、不良航法と判断されるケースが多い。
下馬評で評価が低い(オッズが高い)艇や選手をいう。本命、対抗に次いで、もしかしたら入賞するかもと期待される場合にも使われる。中穴、大穴などの表現もある。
アプローチスペース
ボートレース場内に設置されている観戦スペースのこと。建物の中ではあるが、ガラス張りのうえボートとの距離が近いので迫力満点。
荒れ水面
(強風・雨などの)悪天候によって波が大きくなり状況が悪化した水面。
荒れる
高配当が出ること。また、本命や対抗が破れ、穴や大穴が来ること。特に、非常に荒れることを”大荒れ”ということもある。対義語として”固い”がある。「(大)波乱」と言ったりもする。
合わせスタート
スタートに自信のない選手(特に新人レーサー)や、行き足が甘くスタート勘が修正できない選手が横(主に外側)にいる選手の動きに合わせてスタートすること。
安定板
荒天時や波が高いとき、モーター下部に取り付けられるU字型の板。取り付けることにより、走行時のボートの安定感が増す。装着するとトップスピードが落ちまくり切るのが難しいため、イン有利になるといわれている。
行き足
出足(初速)の次にくる足。車のギヤでいうセカンド部分。具体的には、スタート時の助走から1周目第1ターンマークまでの加速をいう。中間足、中間速ともいう。
1点買い
特定の1レースにおいて、1点しか舟券を買わないこと。
一般競走
準優勝戦日、または優勝戦日の賞典レース(準優勝戦、選抜戦、優勝戦)以外のレース。
一般席
入場料を支払うことで自由に出入りできる観戦席(席料はない)。
一般戦
グレード(SGやG1など)がつかないレースの総称。
いなす
エンジンの状態を悪化させてしまうとこ。
イン
1,2コースのこと。内(うち)、インコースとも言う。特に1コースのことを最内(さいうち)ともいう。
イン変わり
スタートで遅れた選手が1マーク手前でボートを右に振り、最内を差してバックで生き残りを狙う緊急避難のハンドル。
インターネット投票
直接競艇場に行かなくてもインターネット上で舟券投票ができる仕組みのこと。インターネット投票をするには、テレボートのアカウントを作る必要がある。テレボートについては、詳しくは公式ページ を参照。
イン逃げ
1コースから進入し、第1ターンマークの最内を最初にターンし、そのまま他艇に先頭を譲ることなく1着となる決まり手の一種。単に「逃げ」という場合が多い。
イースタンヤング
ヤングダービーのプレシリーズとして、満30歳未満の勝率上位者によって争われるG3競走のこと。桐生から住之江までの区分のレーサーたちによって争われる。優勝者にはヤングダービーの優先出場権が与えられるため、ヤングダービーの出場選出漏れのレーサーにとっては大きなチャンスとなる。
ウィリーターン
ターンの中盤以降、(水の抵抗を最小限にするため)艇先を持ち上げてサイドの接水面積を減らし、ターンスピードのロスを減らすことを目的としたターン技術。水面やエンジンの状態、選手の力量など様々な条件がそろわないと見ることができない貴重なターン。
ういち買い
インコースから人気が集中していて「1-234-234」の配当がかなり安い時、的中率も考慮しつつ比較的高配当となる1頭の「1-234-56」「1-56-全」などと買うこと。かたいレースの少しのずれを狙った「願望」に近い買い方と言える。
ウエスタンヤング
ヤングダービーのプレシリーズとして、満30歳未満の勝率上位者によって争われるG3競走のこと。尼崎から大村までの区分のレーサーたちによって争われる。優勝者にはヤングダービーの優先出場権が与えられるため、ヤングダービーの出場選出漏れのレーサーにとっては大きなチャンスとなる。
ウォーターハンマー
転覆時に吸気口から猛烈な勢いで水を吸い込んでしまい、中のピストンへ来る水の衝撃のこと。この際、ピストンやピストンリングが破損し、部品交換せざるを得ないことになることが多い。
うねり
水面で波が荒れることを俗に”うねる”といい、その荒れ水面をうねりという。「淡水と海水がぶつかった影響」や「遠くで発生した波の余波」などが原因とされる。
裏目
予想と結果の数字が逆のもの。例えば2連単1-2で購入したレース結果が2-1だった場合など。この場合、1-2のことを表目という。
エアードローイング
ベンチレーションともいう。プロペラが、水面より上の空気を吸いこむこと。空転してしまうので、キャビテーションと同じく減速の原因になる。
蛭子買い
競艇好きで知られる蛭子能収氏がよく利用している(と言われている)舟券の買い方。三連単「1256ボックス」、三連単「235ボックス」、三連単「245ボックス」を(レース場や、気配、選手などの様々な予想の要素を取り入れず)同時に買うという方法。当たるか当たらないかは完全に運次第。
エンジン
モーターのこと。現在はすべてYamato製。
エンジン病
抽選されたエンジンが不調で調整しても改善が図られない場合に、闘志を失った選手が「体調不良」を理由にして途中帰郷する事。
エンスト
エンジン(モーター)が止まってしまうこと。大きく分けて「待機行動中のエンスト」と「レース中のエンスト」2種類がある。また、自己責任か自己責任外かでも選手にとってのペナルティが大きく変わってくる。
エースペラ
選手が持ち込んだペラのうち(1節に5枚までペラの持ち込みが可能)一番成績がよく実践で最も使うペラのこと。
エースモーター
勝率50%以上の特にコンディションの良いモーター。
横断幕(垂幕)
レーサーを応援するためにファンが用意する幕のこと。ボートレース場で掲出され、統一規格がある。
大時計
正式名称は「発走信号用時計」。どのボートレース場にも必ずある、レースの要となる大きな時計のこと。スタンド中央の水面寄りに設置され、スタートライン手前40mラインの中央を向いている。直径も3m以上と決まっている。スタート2分前を知らせる2分前表示灯と、1回転1分の白針、1回転12秒の黄針からなる。
起こす
待機行動後、レーサーがスロットルレバーを握り、スタートのための助走を開始すること。
押さえ
舟券購入の際、念のために買っておくこと。例えば、本命や狙いを買ったあと、もしかしたらこういう展開もあるかも?と思い、それ以外に勝った舟券を指す。
オッズ
舟券が的中した場合、どのくらいの配当がつくのかを倍率として表したもの。例えば、オッズが3.0倍の単勝を100円分買って的中した場合「3.0×100円=300円」の払戻し金を受け取れる。
落とす
握っていたスロットルレバーを放して減速すること。スタート事故などのアクシデントを回避する手法として使われる。「放る」ともいう。
鬼足
非常に調子の良いモーターのこと。ケタチ(桁違い)、おばけともいう。
オバケ
非常に状態の良いモーターのこと。「ケタチ」「鬼足」ともいう。
オモテウラ
2連単の買い方の一つ。上位2着までは決められても、どちらが1着になるか判断に迷う時、A→BでもB→Aでもいいように両方買っておくこと。
オラレ
コミュニティースペースを併設したボートレースの場外舟券発売場。「オラレ」とは、スペイン語で「さあ!(行こう)」「ハイ!(行くぞ)」という意味。現在は、ボートレースチケットショップに呼称を統一。ORALEと表記されることもある。
オレンジブイ
第2ターンマークから20mの位置にある小回り防止用のブイ。「小回り防止ブイ」ともいう。ピットを出てからコース取りをするときは、このブイを時計と反対方向にまわってから進入しなければいけない。
温水パイプ
凍結防止パイプとも言う。キャブレター(ガソリンと空気を混合する燃料供給装置)が凍結するのを防ぐためにモーターにつけられたパイプのこと。寒い時期にボートレース場を問わず装着が義務付けられている。脱着時期はボートレース場によって異なる。
オーシャンカップ競走
正式名称は”海の日記念 オーシャンカップ競走”。その名の通り「海の日」を記念して創設されたG1競走。出場資格・・・前年優勝、グランプリ優出6名、直近のSGグランドチャンピオン優勝者、前年5月1日~4月30日のG1、G2優勝戦得点上位。
オーバーターン
ターンする際、自身とターンマークとの間隔が開き気味になってしまう状態のこと。
オールレディース
レディースチャンピオンへの出場枠をかけて争われる女子レーサーだけのG3競走。年間20回程度開催される。
ヴィーナスシリーズ
登録16年未満の女子レーサーによる一般戦。平成25年度までは、女子リーグ戦という名称であった。

回収率
(レース確定後)元手に対しての手持ち金額割合(的中額÷購入額×100)。簡単に言えば、そのレースでどのくらい儲かったかの割合を指す。回収率100%であれば、賭けた金額と当たった金額が同額であったということ。例えば、1000円分の舟券を購入し、6000円の舟券が当たった場合は、回収率600%となる。
海水
海の水。基本的に海沿いに位置するレース場の水質が海水となる。塩分を含んでいるため淡水よりも柔らかく浮力がつく分、体重が重いレーサーは海水の方が成績が良いとよく言われている。
回転数
エンジンの回る回数のこと。一般的に、回転を上げると出足が良くなり、回転を下げると伸びが良くなる。逆に、回転を上げすぎるとターンでキャビったり、伸びが悪くなる。
カウリング
事故防止用のコックピット回りにつけられている防護カバー。
返し波
ボートが通った後の波や、それが壁などを伝って出来た波。
かかり
ターン時の、ボートとプロペラが水をとらえる度合のこと。かかりが悪いとボートが遠心力で外に流れてしまうが、かかりが良いと旋回半径が小さく鋭いターンができる。
拡大2連勝複式
いわゆる「拡連複」。1着から3着までの2艇を順位にかかわらず当てる。選んだ2艇が1-2着でも、1-3着や2-3着でも当たりとなる。※3着が同着で2艇以上同着の場合、3着同士の組み合わせは除く
過早着火
点火プラグから火花が飛ぶ前に、圧縮終わりの混合気が自発的に燃焼を開始してしまう現象。こうなるとエンジン本来のパワーが出なくなってしまう。
カド
ダッシュスタートする艇のうち、一番内側の艇のこと。2号艇がカドになることを2カド、3号艇がカドになることを3カドなどと言ったりもする。どの艇がカドになるかで、最初のターンの展開も大きく変わる。
カド受け
カドの1つ内側の艇のこと。例えば、3カドの場合は2号艇がカド受けとなる。
カブる
舟券の人気が特定の1人の選手に集中して、その選手からのオッズがすべて10倍以下の安い配当になること。みんなの予想が”かぶる”ということ。
カベ
3コースより外の艇がまくりに入った際に、その内側の艇が抵抗して外の艇をブロックする状態になること。いわゆる壁になっている状態。
カポック
レーサーが出走時に装着している救命胴衣。強化プラスティック(ケプラー)で作られており、軽くかつ頑丈で船体やペラから身を守るための護身具としての意味もある。
カマシ
スタート直後、先手を取って内側の艇をつぶすように旋回する戦法。内側の選手にはもっとも厄介な戦法ともいえる。よくカマシをする選手をカマシ屋という。また、カマシをすることを「かます」ということもある。
カマす
スタート直後、先手を取って内側の艇をつぶすように旋回すること。
甲板
デッキ(船舶の上部一面に張った板部分)のこと。特に、前方の少し広い部分を前部甲板(デッキ)、両横の部分をハーフデッキと呼ぶ。
帰郷
選手が節の途中で競艇場から帰ること。「即日帰郷」「即刻帰郷」「途中帰郷」の種類がある。
即日帰郷」とは、選手に課せられるペナルティの一種で、その日のレースが終了したら強制的に帰郷させられること(翌日以降の斡旋が決まったレースも出走停止)。通常のスタート事故などの斡旋停止処分は、すでに斡旋が決まっているレースまでは予定通り出走してから処分を受ける流れとなる。なお、1日に2レース出走予定だった場合で1レース目に即日帰郷が課せられた場合、その日の2レース目は予定通り出走できる。
即日帰郷になるケース・・・前日検査での遅刻や不合格、同一節で2回のスタート事故、0.05秒以上のフライング、同一節に失格や違反を3回行う  
即刻帰郷」とは、極めて悪質な違反、褒賞懲戒審議会に諮られる違反、重大な整備規程違反、管理規程違反などがあった場合に適用される「即日帰郷」よりさらに重いペナルティ。代表的な事例はフライングに気付かずにレースを続けた場合。ほかにも、レース期間中に寝泊まりする宿舎に携帯電話を持ち込んだり、特定の記者だけに有利な情報を提供するなど、公正なレースを妨げる行為などが対象。明確なルールや基準がなく、褒賞懲戒審議会で即日帰郷では不十分な重大な責任があると判断されると即刻帰郷となる。   
途中帰郷」とは、体調不良や身内の不幸など選手の希望によって帰郷するもの。一部では、判別級期間の終盤で一定の勝率をクリアした選手が、確実に目標の階級(ランク)に昇格する目的で斡旋辞退や途中帰郷をするケースもある。
企業杯競走
各競艇場で年1回行われる、企業がスポンサーとなり冠をつけたGIII競走。例)サッポロビールカップ、オロナミンCカップなど
航走指示灯火標識
危険信号灯と航走指示灯の総称。
危険信号灯
転覆や落水が発生すると点滅するランプ(赤と黄)。走行中のレーサーがこれをみて事故があったと認識できる。走行方法は航走指示灯に従う。
汽水
(河口付近や海につながる湖沼で)淡水と海水とが混じり合い、塩分が両者の中間になった水質。
記念レース
G1レースのこと。周年記念競走もそのうちのひとつ。
決まり手
1着になった艇の勝ち方のこと。決まり手には「逃げ」「差し」「まくり」「まくり差し」「抜き」「恵まれ」の6種類がある。
キャビテーション
俗に”キャビる”という。水中の気泡によってプロペラが空転状態になり、推進力がなくなった(減速した)状態のこと。
キャブレタ
モーター部品の一部。空気と燃料の混合比に影響のある部品で、握り込みやエンジンの立ち上がりが悪い時に交換する。
キャリアボデー
モーターの胴体となる部分。排気ガスの通り道であり各部品との接続状況が出力に影響する。排気効率の改善やエンジンパワーを上昇させたい時に交換する。
救助艇
レスキューともいう。転覆や落水などによってレーサーが水面に落ちた際、救助するために出動するボートのこと。
級別
全レーサーに振り分けられるランクのこと。6ヶ月間の成績(勝率、複勝率、事故率、出場回数)に応じて、上からA1級、A2級、B1級、B2級の4つに分けられる。各級のレーサーの比率は、全レーサーに対してA1級=20%、A2級=20%、B1級=50%、B2級=それ以外のレーサーとなる(時期により多少の変動あり)。ランクが上に行くほど、出走日数や格の高いレースへの出場チャンスが増える。
競技規程
モーターボート競走法第33条第1号の業務を行うため、財団法人日本モーターボート競走会が行うモーターボート競走の競技に関する必要な事項について、競走法第34条第1項の規定に基づき定めるもの。簡単に言えば、ボートレースを公正かつ安全に実施するために定められた規程のこと。
競走水面
ボートレースが行われる競走用の水面。
切り返し
外側を走っている艇が、内側を走っている艇の内に進路を変え、ターンマークを先に回ろうとする戦法。またはその逆で、内側から外側へ進路を変えて他艇を抜き去ろうとすること。
ギヤケース
モーターの一部品で、プロペラを取り付けるところ。プロペラと直結する部分のため、整備に神経を使うパーツ。
クイーンズクライマックス
2012年に新設された女子レーサーの獲得賞金上位12名による賞金ナンバーワンの女子レーサーを決定するG1競走。出場資格・・・1月1日~SGチャレンジカップ及びG2レディースチャレンジカップまでの女子レーサー獲得賞金上位12名。
空中線
スタートラインと第2ターンマークの間にコースを横切る形で空中に張られているロープ(線)のこと。各々色の異なる組み合わせの小旗がつけられている。スタートラインから5m、45m、内80-外85mの位置を示している。
空中線標識
(スタートラインと第2ターンマークの間に)コースを横切る形で空中に張られているロープ。各々色の異なる組み合わせの小旗がつけられている。スタートラインから5m、45m、内80-外85mの位置を示している。
クランクシャフト
モーターの心臓部であり、めったに変えることはない部分。万策尽き、最終手段として交換する場合がある。
グランデ5
正式には「RANDE5」と書く。5SG競走を制したグランドスラマーに対して授与される称号。初めてGRANDE5を達成したボートレーサーには3億円相当のインゴットが贈呈される(未だ達成者なし)。
グランドチャンピオン決定戦
1991年から続く、「開催前年の4月1日から開催年の3月31日までの選考期間」を経て出場選手が決まるSG競争(選考項目は多岐にわたるため割愛)。6月下旬~7月上旬に開催される。
グリ回し
3艇ボックスで舟券を買うこと。例えば「1,2,3が強いが着順までは分からない」というとき、1,2,3の2連単ボックスや1,2,3の3連単ボックスで購入する、というように全部押さえる買い方。
グレード制
レース格付け制度のこと。「SG競走」「G1競走」「G2競走」「G3競走」「一般戦」の5つのランクがある。
ケタチ
エンジンが”桁違い”に良いという意味。その他「オバケ」「鬼足」などと言ったりもする。
減音機
モーターの一種。モーターには標準型と減音型の2種類があり、一般的に減音型は標準型に比べてパワーが弱いといわれていた。ただし、現在では24場すべてで減音型が導入されている。
航跡
引き波とも言う。ボートが走った後に残る波のこと。 後続のボートがこれにハマると操縦しにくくなり減速してしまう。
航跡表
審判員がレースを見ながら記入する表。ここに各ボートがどのように走行したかを記入していく。
航走指示灯
事故が発生した場合、その付近の内側を走行するのか外側を走行するのかを点灯で知らせるランプ(内の場合は「内」と表示され、外の場合は何も表示されない)。
コックピット
操縦席(レーサーがボートに乗艇する場所)。
小回り防止ブイ(オレンジブイ)
第2ターンマークから20mの位置にある小回り防止用のブイ。「オレンジブイ」ともいう。ピットを出てからコース取りをするときは、このブイを時計と反対方向にまわってから進入しなければいけない。
コロガシ
あるレースで得た払戻金を、次のレースへ全額賭ける舟券の買い方。大きく稼げるが、連続で的中させないといけないという難しさがある。つまり、上級者向けのテクニックといえる。
護国神社参り
住之江競艇場限定用語。第1ターンマークで捲りに失敗し、大きく外へ流れてしまうこと。第1ターンマークの後方に護国神社があるため、皮肉を込めてファンからこう言われることがある。
5m標識ポール
センターポールから第2ターンマークの方に向かって5mの位置に立っている標識ポール。赤と白で交互に塗り分けられている。この5m標識ポールからはコースを横切る形で空中線標識がのびている。これはロープに赤と白の正三角形の小旗がついたもの。レーサーはこの小旗のゆれ具合でも風向き・風速を計算している。
ゴンロク
5着あるいは6着のこと。こういった悪い成績が続くことを「ゴンロクの山」と言ったりもする。
ゴールライン
決勝点に引いた線(決勝線)。このラインに艇の先端が到達した瞬間がゴールインとなる。

最内
コースの一番内(イン)側、つまり1コースのこと。
再訓練
訓練所にて、再び訓練を行うこと。1回目のスタート事故を起こしてから100走以内に2回目のスタート事故を起こすと、日本モーターボート選手会常設訓練所にて再訓練が義務づけられる。
サイド
ボートの右腹部分。ターン時にボート本体の右側に力を掛け、サイドを水に沈めて旋回する状態を「サイドをかける」という。
サイドをかける
ターン時にボート本体の右側に力を掛け、サイドを水に沈めて旋回する状態のこと。
先マイ
他艇に先んじてターンマークを回ること。後続の艇を引き波に入れてレースを有利に運ぶ。
差し
2~6コースからスタートした艇が、1周第1ターンマークで内の艇を先に行かせた後、空いた内を抜き、その後も抜かれずにレースに勝つ戦法。まくりと違い、必ず引き波を超えることになるため、その分スピードは落ちるが内の艇が減速せずにターンマークを回るときは決まりやすい。

さばき
相手(他艇)を抜くこと。「相手が外を回ってきたらまくらせない、内側を回ってきたら入れさせない」などのように、ターン際の駆け引きを「さばき」と呼ぶことが多い。
サマータイムレース
主に日照時間が長い夏季期間において、最終レースの発売締切時刻を16:50~日没までに延長したレース。実施の有無は、競艇場毎の公式ページをチェック。
3拍子
「競艇三拍子」ともいう。【出足】【伸び足】【回り足】全ての要素が揃った完璧なモーターのこと。
3連勝単式
1着、2着、3着の組み合わせを、着順通りに当てる。2連単よりもさらに難しく、その分高い配当が期待できる。舟券の中で圧倒的に買われている。
3連勝複式
1着、2着、3着の艇を順位にかかわらず当てる。2連複よりも3着が加わる分、やや高い配当が期待できる。
3連対率
3着以内に入着する確率のこと。
失格
周回方向違反・周回の誤認 ・タイムオーバー ・危険な転舵 ・緊急避譲義務違反 ・転覆、沈没、落水 等を行ったボートに対する判定。いずれもスタート以降の判定のため、欠場と違い舟券は返還されない。
師弟関係
正式な制度ではないが養成所を修了してボートレーサーになると、地元の先輩レーサーにさまざまな面で指導を受けお世話になることになる。その関係を称して「師弟」と呼んでいる。多くのボートレーサーに師匠と呼ばれるレーサーがいる。
指定席
有料席ともいう。観客が入場料以外に指定の料金を支払うリザーブ席。レース場によって、様々な種類の指定席が用意されている。
絞る
捲り狙いの際、スタートしてから早めに内側に斜行する事。
締め付け
外側の艇が、内側の艇を内側方向へ抑えこむ行為。故意に行った危険な行為の場合、違反行為とみなされる。
周年記念競走
競艇場の開設を記念して各レース場で毎年度1回行われるG1レース。優勝賞金は(プレミアムG1競走除く)G1競走の中では最高額となる1,000万円。レース場ごとに呼称がある(例:平和島⇨トーキョー・ベイ・カップ、住之江⇨太閤賞)。
出走表
番組表とも言う。各レースの出場選手や成績などが書かれている表。各会場ごとに新聞という形で配布している。
出走前検査
検査委員によるレーサー(ボート、モーター含む)が受ける検査。実施検査規定に基づき、発走の2時間前までに受けなくてはいけない。
シューズ
レーサーの足先や足首を保護する目的で作られた、切れにくい機能性繊維でできた靴。
賞金王
年間で最も多くの賞金を獲得したレーサーに贈られる称号。多くの場合(優勝賞金が1億円という破格のため)賞金王決定戦の優勝者が賞金王となることが多いが、必ずしもそうなるとは限らない。
賞金王決定戦競走
1986年に創設されたSG競走。2014年から通称「ボートレースグランプリ(THE GRAND PRIX)と呼ばれる。略称はグランプリ(GP)。「GRANDE5」の最終戦に当たる事や高額の賞金である事もあり、この競走で優勝したボートレーサーが賞金王となる事が多いので「ボートレースの日本シリーズ」とも言われる。
賞典除外
フライングや違反行動などで、賞典レースに出場できなくなること。
賞典レース
主に優勝戦・準優勝戦・選抜戦など(他のレースよりも賞金が高いレース)のこと。
消波装置
全長4m、全幅2m、全高1.3mある波を緩やかにする装置。ボートの航走時に起きる波を減衰させ、理想的なレース水面を確保すると共に、緩衝器付構造により人命、船体損傷の保護機能も備えている。また、消波本体中央水面下に固定された波消し板により、水面下のうねりを軽減する効果もある。
勝率
競艇の勝ち点のようなもの。一般的に使われる勝率とは異なることに注意が必要。一般的に勝率というと「1着になった回数÷出走回数」と考えがちだが、競艇は少し異なる。競艇では「着順点の合計÷出走回数」で表される。勝率は高ければ高いほど強いレーサーということになり、例えば、A1上位レーサーの勝率は7点台後半から8点台。
所属支部
各レーサーが所属する地域のこと。「群馬支部、埼玉支部、東京支部、静岡支部、愛知支部、三重支部、福井支部、京滋支部、大阪支部、兵庫支部、徳島支部、香川支部、岡山支部、広島支部、山口支部、福岡支部、佐賀支部、長崎支部」があり、基本的には自分で好きな支部を選んで所属することができる。
シリンダーケース
モーター心臓部でピストンとシリンダーが収まっている。大幅にパワーを上昇させたい時にまれに交換する。
新鋭王座決定戦
デビュー6年目未満かつ新鋭王座決定戦競走での優勝経験がない選手が対象のG1レース。2013年の第28回大会をもって終了し、新人選手による大会はヤングダービー競走へと移行した。
新鋭リーグ戦
若手の優秀選手育成強化と競走の活性化を図り(併せて競艇の話題を提供し、若年ファンの拡大を図ることを目的として)新鋭王座決定戦競走とともに新設されたリーグ戦。2014年より新鋭王座決定戦競走がヤングダービー競走に移行すると同時に「ルーキーシリーズ」に移行。
進入
待機行動中において、各選手が狙っているコースを獲得するために主張しあい、スタートコースを確定させること。確定したコースのことを進入コースという。
進入固定競走
1~6号艇までが枠番どおりに(1号艇であれば1コースというように)スタートコースに進入することを義務づけられているレースのこと。現在、一部のレースに限定して実施されている。進入固定競走かどうかは、出走表や新聞記事などにあらかじめ明記されている。待機行動中にコースが入れ替わることがないため、競艇初心者にとっては予想がしやすくなるといったメリットもある。
進入隊形
待機行動にてコース取りを終え、スタートラインに向かう際の全艇のスタートコース、またはそのスタート方法。スタート方法には「スロースタート」と、「ダッシュスタート」の2種類ある。通常、「3:3」など、前者の数字をスロースタート、後者の数字をダッシュスタートとして、数字で表現する。
審判員
スタート・失格の判定・勝舟の確定に関することなどをジャッジする人のこと。
審判室
スタートの判定、失格や反則失格などの判定、ゴールの判定などを行う場所。審判室はスタンド一番高いところからコース下ろせるようになっている。また、レース場の中央に位置し、レース全体が見やすい位置に配置されている。両サイドの見にくい位置の補佐として副審判室が2つある。
事故
フライング(F)と選手責任の出遅れ(20点※優勝戦は30点)、妨害失格(15点)転覆、落水、沈没、不完走、欠場など選手責任の失格(10点)不良航法、待機行動違反(2点)などが事故と呼ばれる ※()内は事故点  事故点とは、事故を起こした際の違反点数。事故率とは、事故点の合計を出走回数で割ったもの。  級別審査期間の事故率が0.70を超えるとB2級に降格する。
事故点
事故を起こした際の違反点数
事故率
事故点の合計を出走回数で割ったもの。
自動発払機
お金とマークカードを挿入することで舟券が購入できる機械。舟券が当たった場合もこの機械で換金できる(一部を除く)。自動払い戻し機とも言う。
準優勝戦
予選を勝ち抜いたポイント上位者によるレースで、主に最終日の前日に開催される。一般的に上位18名による3レースで争われ、その中の1、2着が優勝戦に進む。
女子王座決定戦
女子レーサー限定の競走としてはクイーンズクライマックスと同様に最高峰に位置づけられ、当該年度における女子レーサーの頂点を決定するPG1競走。優勝者にはボートレースクラシックへの優先出場権が与えられる。
女子リーグ戦
登録16年未満の女子レーサーだけのGⅢ競走。年間15戦前後が各地で開催され、リーグ戦優勝者は翌年の3月の女子王座決定戦(GI)に出場できる。
グレード
ボートレースは、5つのグレード(階級)に分かれており、上から「SG(スペシャルグレート)、G1(グレートワン)、G2(グレードツー)、G3(グレードスリー)、一般戦」となっています。
水上ステージ
レース場にある水上に浮かぶ開放的なステージ。ここでは様々なイベントが行われる。
水上標識
スタート用の補助標識と航走指示灯火標識の総称。
水神祭
選手になって初めての1着、初優勝、初優出(初めて優勝戦に進出すること)、SGやGIの様な大きなレースでの初1着や初優勝、1000勝等の節目の勝利、引退式等、その選手の節目節目のお祝いとして行われる行事。基本的にはお祝いを受ける選手が同県同支部の選手や同期の選手の手によって水面に投げ込まれる。また、節目のレースだけではなくビッグタイトルを獲得した時にも行われる場合もある。
スイチ
舟券一点勝負のこと。
スコーピオンターン
ターンの一種。旋回が終わりかけたタイミングで左足を大きく上げる、非常に見ごたえのあるターン技術。下河 誉史 選手 (シモガワ タカフミ) 選手と江夏 満 (コウカ ミツル) 選手の2名がこのスコーピオンターンを使用しています。参考はこちら
スタンド
客席(観覧席)のこと。水面の正面に位置していることから”正面スタンド”とよく言ったりする。
スター候補レーサー
スターレーサーの育成に向け「スター選手育成制度」に選ばれたレーサー。トップルーキー(登録6年以内かつA2級以上)とフレッシュルーキー(登録5年以内)に分かれる。
スタート事故
フライング(F)、出遅れ(L)のこと。反対語は「スタート正常」。
スタートタイミング(ST)
スタート0秒を基準とし、その0秒との誤差を100分の1秒単位で表したもの。トップレーサーの平均スタートタイミングは0.15程度。
スタートライン
センターポールの中心線と、大時計の文字盤の右端を競走水面上に見通した線。ゴールラインでもある。
スリット
スタートタイミングを測定するために撮影された写真上に、一定の間隔で引かれたラインのこと。
スロットル
スロットルレバーともいう。車でいうアクセル部分に相当。ボートにブレーキはないので、スピードを落とすにはスロットルレバーを放してモーターの出力を落とす(+水の抵抗)必要がある。
スロースタート
スタートラインから150m以内の地点からスタートする方法を「スロースタート」という。おおむね1~3コースがスロースタートとなることが多く、1~2コースはほぼ100%スロースタートとなる。
ズボン
レーサーの脚・腰部を(落水時にプロペラから)保護する目的で作られた、切れにくい機能性繊維でできたズボン。
責任・責任外
スタートでの出遅れやレース中に失格となった場合等、”レーサーの”責任かそうでないかということ。他艇がぶつかってきたなど、情状酌量の余地があると判断される場合は「責任外」となって減点されない。
施行者
レース場でレースを主催している地方自治体。
ボートレースは最大7日間(通常4~6日間)、連続でレースが開催されており、その期間全体のことを節という。1節は、予選から始まり、予選を勝ち進んだレーサー達による準優勝戦が最終日の前日、そして優勝戦が最終日に開催されるというのが、基本的な流れとなる。
節一
モーターがその開催レースにおいて、一番の仕上がりをしていること。
旋回
ターンマークを回ること。
センターポール
スタートライン上の競走水面にあるポール。
前日検査
ボートレース開催の前日に行われるボートレーサに対する検査。この時にモーターとボートを抽選も行われる。ちなみに、決められた時刻までに到着できない場合や私物&身体検査で不合格となると即日帰郷となる。
全速ターン
より速く旋回することを目的に、旋回の際に左手のスロットルレバーを放さず、握った(加速した)まま旋回するターン技術。「今村豊選手」が第一人者といわれているが、現在ではほとんどのレーサーが習得している。
ソックス
丈夫な素材(ケブラー繊維)で作られたレース時に履く靴下。
外まわり
モーターの本体以外の部分(プロペラ、ギアケース、キャブレターなど)のこと。「外まわり整備」などと言ったりする。
ソフトバウ
ボートの先端部分に装着された(衝突時の衝撃を吸収する)合成ゴム製の部分。

待機行動
ピットを離れてからスタートするまでの一連の流れ(コース取り含む)をいう。ボートレースでは、1号艇から順番にスタートコースに入るというわけではないので、レーサーが自由にスタートコースを選択できる。しかし、待機行動中のモーターボートの航法には細かい規定もあり、そう簡単に有利なインコースを獲得することは出来ない。
体重
全く同一のモーターとボートで競走するとした場合、レーサーの体重は軽い方が有利となる(ただし、荒れ水面の場合は体重の重い方が安定性があり多少有利になる場合も)。また、レーサーの体重には規定があり(最低体重は、男子は52kg、女子は47kg)、あまり軽すぎても不足した重さを調整して乗ることになる。
匠シリーズ
45歳以上の選手を出場対象としたレースのシリーズ。一般公募で名称が決まった(ベテラン選手の持つ巧妙な技術が「優れた技術を持ち合わせた人」である「匠」を想起させるから)。
単勝式
いわゆる「単勝」。1着になる艇を当てる舟券の買い方。
淡水
塩分を含まない水のこと。河川や湖に位置するレース場の多くが淡水となっている。海水に比べて純度が高く水質は硬くなるため、海水に比べてモーターの差が出やすいと言われている。
ターン
旋回のこと。モンキーターン、全速ターン、ウィリーターンなど、様々なターンが存在する。
ターンマーク
ボートを旋回させる地点の目印として設置されている赤と白で塗られたブイ。正面スタンドから競走水面に向かって右側に浮いているのが第1ターンマーク、左側が第2ターンマーク。 2つのターンマークの距離は300mある。ブイは3段になっていて、横幅は110cm、高さは95cmある。
第1ターンマーク
スタート地点からホームストレッチを通過した先にあるターンマーク。スタンドから水面を見たとき右手に見えるブイ。
第1副審判室
水面のすぐ外側で、第1ターンマーク側にあるのが第1副審判室。審判委員長のいる審判室からは見えにくい部分、見えない部分を補佐している。レース中は常に審判委員長とやりとりをし、最終的な判断は審判委員長に委ねられる。
第2ターンマーク
第1ターンマークを旋回してバックストレッチを通過した先にあるターンマーク。スタンドから水面を見たとき左手にあるブイ。
第2副審判室
水面のすぐ外側で、第2ターンマーク側にあるのが第2副審判室。審判委員長のいる審判室からは見えにくい部分、見えない部分を補佐している。レース中は常に審判委員長とやりとりをし、最終的な判断は審判委員長に委ねられる。
ダイヤモンドカップ競走
ボートレース場の施設リニューアルを記念して行われるG1競走。平成8年まで「施設改善記念」という悲惨なネーミングであったが、翌年からダイヤモンドカップ競走の名称に変更された。主に地元のA1選手が中心に参加する。 開催条件・・・①レース場の一日平均売上に基づいた、投資金額を上回る施設改善を行なった場合②場外発売場を開設した場合③ナイターレースを初めて開催した場合
抱きマイ
横並びの内側艇を、包み込むようにしてまくること。
ダッシュスタート
スタートラインから200mまたはそれ以上の地点から助走をつけてスタートする方法。おおむね4~6のアウト寄りのコースがダッシュスタートとなることが多く、伸び型の整備をしている艇が多い。
男女混合戦
文字通り、男女が混合するレース。一部のレースではあるが、ボートレースはこれに該当する。今やボートレースの魅力の一つとなっている。
ダンプ
先行艇との間に、相当の艇間距離(3~4艇身)があるにもかかわらず、艇首(バウ)をあまり返さず突っ込んで相手を飛ばし、自分はその反動で前に出てくる航走のこと。一歩間違えれば失格になる非常に際どい技と言えます。
地区選手権
全国のレーサーが6地区に分かれ地区ごとに競い合うG1レースで、「地区選・地区ダービー」とも呼ばれる。G1レースにしては優勝賞金は低く450万円である。
着順
レースでゴールに到着した順序。
着順確定
6艇すべてがゴールインした後(事故等があった場合は、事故艇以外がゴールインした後)、審判委員長の判定のもと確定された着順のこと。単に確定ともいう。これにより、正式に勝敗が決まる。
着順点
例えば一般戦の1着が10点、2着が8点、以下6、4、2、1点のように着順によって獲得できる点数のこと。また、SG競走は各2点増し、G1、G2競走は各1点増し、各優勝戦はさらに1~3着が1点増し、4~6着が2点増しとなる。ただし、すべてのレースがこの限りではないので注意。この着順点を基にして、勝率がはじき出される。
ちゃつられる
捲ってきた艇の引き波に、内側の艇がはまって失速すること。
チャレンジカップ競走
グランプリ出場へ最後の勝負となる、グランプリを目指すレーサーにとって非常に大切なSG競争。その年の1月1日から10月31日までの獲得賞金上位者から選出されたレーサーが出場する。毎年11月に開催される。
超抜
超抜群の略で、非常に状態の良いエンジンのこと。超抜エンジンを引き当てたレーサーは超絶ラッキー!
直前情報
本番のレース前に公開される情報で、主に「進入隊形・展示タイム・水面気象情報」などを言う。
チルト
ボートにモーターを取り付ける角度のこと。チルトアジャスターという部品で調整する。取り付け角度が小さいほど出足が強くなり、逆に角度が大きくなるほど伸びが良くなるといわれている。レース場によって使える角度に違いはあるが、おおむね「-0.5度、0度、0.5度、1.0度、1.5度、2度、3度」となっている。
沈没
ボートが沈んでしまうこと。他艇とぶつかってボートに穴が開くとこうなる場合がある。
通算成績
選手のデビューから積み上げた成績。
ツケマイ
外側にいる艇が内側の艇にピッタリつけて、ターンのスピードやパワーで強引に押さえつけ外側から全速力でかわしていく「まくり」の一種。
ボートのこと。また、ボートの番号を艇番という。
艇旗
ボートの船首についている小さな旗。「 1号艇=白、2号艇=黒、3号艇=赤、4号艇=青、5号艇=黄、6号艇=緑」のように色が決まっている。役割:客が何号艇であるか識別しやすくするため。レーサーが走行時のバランスを見るため。
定時定点
レーサーがスタートタイミングを合わせる際に用いる考え方やその方法。レーサーは助走時、ある定められた時間に定められた地点を、どの程度の速度で通過して行けばスタートタイミングが合わせられるかを経験から導き出す。
艇番
艇に割り振られた番号。1から6まである。ピットでは内側からその番号順に並ぶ。
テレドーム
ボートレースの結果(成績、払戻金)などを知ることが出来る電話音声サービス。
テレボート(TELEBOAT)
全国で開催されるボートレースをオンライン投票できるサービス。利用には、指定銀行の口座開設と会員登録が必須。
展示
展示には、「スタート展示」と「周回展示」がある。「スタート展示」とは、次のレースに出場するレーサーたちが本番のレースを想定したコース取りとスタートを行うことである。スタート展示でチェックするポイントは、ピットアウト、進入、スタートタイミングの3点。ボートレースの場合、艇番と進入コースが異なることが多いため、予想をする上では欠かせない情報になる。しかし、レーサー間の駆け引きにより、スタート展示と本番レースではスタートコースが異なる場合もあるので、注意が必要である。展示航走ではスタート展示で全艇がスタートを切った後、「周回展示」に入っていく。周回展示とは、主に旋回の調子や直線の走りを本番レース前にお客様に見せる展示のことで、競馬でいえば「パドック」のようなもの。周回展示に参加しなかった艇は本番レースにも出走できないため、レースに出場するレーサーは必ず2周(荒天候時は1周もある)の周回展示をすることが義務付けられている。
転覆
ボートがひっくり返ってしまうこと。
出足
モーターの加速度(低速からどのくらい加速するか)。出足型モーターというのは、加速度を重要視したモーターのこと。逆に、加速度ではなく直線での最高速度を重視したモーターを「伸び足型」という。
出遅れ(L)
1秒以上遅れて選手がスタートラインを通過すること。フライングと違い、全国的に見ても出遅れるケースは非常に稀である。出走表には「L」と表記される。
デッキ
甲板(船舶の上部一面に張った板部分)のこと。特に、前方の少し広い部分を前部甲板(デッキ)、両横の部分をハーフデッキと呼ぶ。
電気系統
点火プラグに送る電気を発生させる部品。交換時は(一部だけを交換することが不可能なため)一式で交換する。
凍結防止パイプ
温水パイプとも言う。キャブレター(ガソリンと空気を混合する燃料供給装置)が凍結するのを防ぐためにモーターにつけられたパイプのこと。寒い時期にボートレース場を問わず装着が義務付けられている。脱着時期はボートレース場によって異なる。
当地
当該ボートレース場のこと。当地成績と言ったら、そのレース場での成績ということ。
投票
舟券を購入すること。
登録番号
レーサー登録順に割り当てられた4桁の番号。 数字が大きいほどレーサー歴が短い。
得意コース
各レーサーが得意とするスタートコース。「内」ならイン、「内中」ならインからセンター、「外」はアウト、「全」はすべてのコースOKという意味。
得点率
その節内での勝率のこと。得点率がボーダーを超えていれば、準優勝戦に出場できる。
特払い
舟券勝式において、勝舟の的中者がいなかった場合に、全投票数に案分して配分される払戻金のこと。
飛ぶ
レースで4着以下になる(舟券に絡まない) こと。競艇ファンがレース中「飛べ!」と叫ぶのをよく見かける。(先頭集団にいる艇に対して「負けろ」という意味で使われる)
トランサム
モータの取り付け部分(取り付ける位置)のこと。
トリガミ
舟券が的中していても、結果的にマイナス収支になってしまうこと。点数を買いすぎてしまう競艇初心者によくみられる。
同着
複数の艇(主に2艇)が、同時にゴールすること。全国的に見ても発生するのはごく稀で、月に数回程度しか起こらない。特に1着の同着は少なく、例えば「2018年1月~2020年6月現在」の間では2回しか起こっていない。※スリット画像で判定し、数センチでも離れていれば同着にはならない
道中
スタート〜ゴールまでの道のり。特殊な場合を除き、原則(1周600mを)3周する。
電話投票
電話にて行う舟券購入方法。Webでの舟券購入も電話投票と言ったりもする。Webでの投票を限定して言う場合は特に、インターネット投票という。
ドリーム戦
SG、プレミアムG1、G1競走などの初日のメインレース。出走メンバーはSG、プレミアムG1の場合は規定に従って選出され、G1の場合は出場レーサーの中から記者や当該施行者によって決められる。いずれも、その節の中心となる6レーサーの熱い戦いが繰り広げられることになる。シーズンによっては初日、2日目とドリーム戦を2回(Wドリーム戦という)開催する場合もある。
ドンづけ
出足型にするため、チルト0度・ライナーなしでエンジンの取付けを最も低くすること。

ナイターレース
おおよそ14時半~21時前に開催されるレースを指す。「桐生」「蒲郡」「住之江」「丸亀」「下関」「若松」「大村」の7つのボートレース場で開催されている。選手によっては、昼と夜で勝率や3連対率が大きく変わることもある。
流し
1艇もしくは2艇を軸にし、全通り買う方法。3連単で例えると「1-2-全」、2連単だと「1-全」のような買い方となる。
鳴く
スタート時にキャビって(キャビテーション:水の中の気泡によってプロペラが空転状態になり推進力がなくなって減速すること)しまい、思ったような加速ができない状態のこと。空吹かしによって高いエンジン音が出ることからこう呼ばれている。
握る
スロットルレバーを握るという意味だが、ターンマークを全速で旋回する際に用いられることが多い。
逃げ
1コースの艇が、1周第1ターンマークを一番先に回り、その後も抜かれずに1着となる戦法。決まり手の中で最も有利で、かつ最も多い決まり手。
日本レジャーチャンネル
略してJLCという。ボートレースのレースや情報をリアルタイムに伝える放送局。CSのスカパー!で複数のチャンネルを有する。
荷物がある
F(フライング)やL(出遅れ)持ちの選手こと。「弁当持ち」とも言う。
入場料
ボートレース場へ入場する際に必要な料金。基本的には100円。
2連勝単式
いわゆる「2連単」。1着、2着の組み合わせを、着順通りに当てる。例えば、3-5を買った場合、3が1着・5が2着とならなければいけない。5が1着・3が2着ではハズレとなる。そのかわり、2連複に比べて高い配当が大きくなる可能性が高い。
2連勝複式
いわゆる「2連複」。1着、2着の艇を順位にかかわらず当てる。例えば、3-5を買った場合、5が1着・3が2着でも的中だし、3が1着・5が2着でも的中となる。
2連対率
2着以内に入着する確率。レーサー、モーター、ボート、それぞれに2連対率がある。
ニードル
エンジンに送る燃料量を調節する部品。レース中に選手自身が調整できる。
抜き
1周2マーク以降の道中に逆転して勝利した場合の決まり手。割合としては少ない。
燃料タンク
モーターのパワーユニット部分。満タンで約2.3リットル入る。
伸び足
モーターの直線スピード速度。伸び足型モーターというのは、直線スピードを重要視したモーターのこと。逆に、直線スピードではなく加速度(低速からどのくらい加速するか)を重視したモーターを「出足型」という。

点火プラグ
単にプラグとも言う。(ガソリンと空気を圧縮させた)混合気に火花を飛ばして点火する部品。ホットプラグとコールドプラグがある。
配当金
オッズに準じ、的中舟券に払戻されるお金(数値は、100円で購入した場合の金額)。なお、的中舟券や返換金の有効期間は60日間。
ハイドロプレーン
ボートのタイプの一つ。現在はこのハイドロプレーンのみ使用されているが、昔はランナバウトというタイプも使われていた。
這う
悪い成績が一節間続くこと。
80m標識ポール
センターポールから第2ターンマークの方に向かって80mの位置に立っている標識ポール。青と白で交互に塗り分けられている。 この80m標識ポールからはコースを横切る形で空中線標識がのびており、スタンド側では85mポールにつながれている。これはロープに青と白の正三角形の小旗がついたもの。 例えば時速72kmで走ると、秒速は20mとなり、大時計の針が0秒を指す4秒前にこの80m標識ポール(空中線標識)を通過するのが1つの目安ともなる。
発走信号用時計
大時計のこと。
ハネる
チルトを大きい数値にする(3.0度に近づける)こと。「チルトを上げる」とも言う。
ハミガカリ
エンジンの立ち上がりの手応えのこと。「ハミガカリが良い(出足が良い)」と言ったりする。
早見
1日2回レースに出るレーサーの前回または次回のレース番号。主に出走表に書かれている。その日に1回しかレースに出場にない場合、早見の欄は空欄となっている。
払戻金
舟券的中者に対して売上金(返還金を除く)の75%に相当する金額を的中者に比例配分した金額のこと。払戻しの有効期限は60日間となっている。
ハンドル
ボート内にあるボートを操作するための取っ手。レース中、右手でハンドル左手でスロットルレバーを操作する。
バックストレッチ
競走水面の中で、2つのターンマークを軸にして正面スタンドの反対側(客席から見て反対側)。
馬力
エンジンが発生する最高出力のこと。(1馬力は約735.5w)
番組編成室
レースの組み合わせを作っている部屋。ここでは、いかにお客さん(ファン)を楽しませるレースが組めるかを日々研究し、編成している。
パドル
ボートを手動で漕ぐための板(オール)のこと。エンストした際、ボート内に備え付けのパドルを使ってボートを漕ぐことが認められている。
パンイチ
一般戦、平場のこと。
引き波
航跡とも言う。ボートが走った後に残る波のこと。 後続のボートがこれにハマると操縦しにくくなり減速してしまう。
ヒモ
2着のこと。本命だけでなく、ヒモ選びも重要!
100m標識ポール
センターポールから第2ターンマークの方に向かって100mの位置に立っている標識ポール。黄色と黒色で交互に塗り分けられ、上部には吹き流しがつけられている。レーサーはこれで風向きを確かめている。 スタートのタイミングをはかるには、大時計の針が0秒を指す5秒前にこの100m標識ポールを通過するのが一つの目安ともなる。
標準機
モーターの一種で、標準型モーターとも言う。モーターには標準型と減音型の2種類があり、一般的に減音型は標準型に比べてパワーが弱いといわれていた。ただし、現在では24場すべてで減音型が導入されている。
平場
一般戦、平場のこと。一般を逆から読むと般一、そしてパンイチ。ザギンでシースー的なノリ。
ピストン
シリンダーの中を高速で往復運動する部品。出足をアップさせたい時や転覆時によく交換される。
ピストンリング
モーターの一部品。ピストンリングとシリンダー側面との接触による抵抗は、モーターの性能に多大な影響を及ぼす傾向があるため、モーターの調整の中でも重要なポイントになる。
ピッチ
プロペラが1回転して進む距離。
ピット
水面上でモーターボートを係留しておく場所のこと。レースに出走するボートは、ピットで待機し、出走の合図とともにピットから発進する。
ピットアウト
ピットに待機しているボートが、出走の合図とともに発進する時のこと。素早く発進できることを「ピット離れが良い」などという。ピット離れが悪い(遅い)と、好きなコースや有利なコースが取りづらい。
ピン
1着のこと。
ピンピン
1日に2回1着を取ること。
ピンロク
1着(ピン)か6着(ロク)か、という両極端なタイプのレーサー。勝つ時はダントツだが、負ける時は惨敗で、2着や3着が少ない、というタイプのレーサーをこう呼んだりする。
フィン
ボートの艇底に取り付けられた(高さ72mm、長さ260mmの半月)金属板。いわゆる、魚のひれ的な役目をするもので、直進と旋回に大きな影響を与える。また、フィンの位置と高さによって旋回半径が変わる。
フォロー
追い風のこと。この逆はアゲインスト(向かい風)という。
深イン
待機行動中において、前づけ艇の影響などでインの艇が早めにスタート方向に舳先を向け、助走距離が短くなった状態のこと。深インになればなるほど助走距離が短くなり不利となる。
複勝式
いわゆる「複勝」。1着か2着に入る艇を当てる買い方(選んだ艇が1着でも2着でも当たり)。的中率は1/3と非常に高いが、配当は非常に低いので、買う価値はあまりないといえる。
複勝率
2連対率ともいう。1着または2着でゴールした回数を出走回数で割った数値(確率)。当然、数字が大きい方が2着以内の割合が多いことになる。舟券予想をするうえで非常に参考になるデータの一つ。
舟券
正式名称は「勝舟投票券」。レースの着順を予想して投票(購入)し、結果に即した配当を得るための券。「単勝式」、「複勝式」、「2連勝複式」、「2連勝単式」、「拡連複」、「3連勝複式」、「3連勝単式」の7種類ある。
フライング(F)
スタートのタイミングになる前に選手がスタートラインを通過してしまうこと。同じ期にフライングを2回以上した選手には重いペナルティがあるため、一度フライングをしてしまった選手はそれ以降のスタートが慎重になる傾向にある。出走表には「F」と表記される。
フライングスタート方式
ボートレース独特のスタート方法。 各レーサーがタイミングを計って、大時計が0秒から1秒を指す間にスタートラインを通過するというもの。 大時計が0秒を指すより少しでも早くラインを超えてしまった場合はフライング(F)、1秒を過ぎてラインを通過した場合は出遅れ(L)となりスタート事故(選手は失格)になる。
フラミンゴターン
ターンの一種。ターンマークに対して内側の足を逆側に出し、片足だけで旋回するターン技術。特にこれをやってターンが早くなるわけでもないので、勝つためでなく観客に魅せるためのターンといえる。
グランプリ(賞金王決定戦)
獲得賞金上位18名のボートレーサーによるボートレース界最高峰のSG競走。出場資格・・・1月1日~SGチャレンジカップまでの獲得賞金上位18名。
振り込み
ターン後に失速し、その場に座り込む状態になるアクシデント(ミス操作)のこと。スロットルやハンドル操作を誤るとこういった状態になることがある。
フレッシュルーキー
登録5年以内の各レース場における推薦選手(各場2名以内)。
部品交換
モーターの性能を向上させるため、レース前に整備の一環として行うもの。ピストン、ピストンリング、ギヤケース、キャリアボデー、キャブレター、電気一式、シリンダーケース、クランクシャフトなど様々な部品がある。
ブル
異常なエンジンの回転、ノッキング、加速時に息つぎをすること。
プロペラ
単にペラとも言う。モーターに取り付けられる2枚羽のこと。以前はレーサーの持ち物だったが、現在は抽選によってモーターに備え付けられるかたちで各レーサーに提供されるようになった。提供されているプロペラはヤマト製で、その調整によってはモーターの調子を左右することもあるため、レーサーにとっては重要な調整ポイントになっている。
プロペラゲージ
プロペラの加工や修整作業を行った際、翼面の仕上がりをチェックする誤差確認用の測定機器。プロペラは、見たり触ったりするだけでは出来具合を確認できないため、このような当て具を使用する。
平均スタートタイミング(平均ST)
スタートタイミングの平均値のこと。数値が低いほどスタートタイミングが速いということを意味している。トップレーサーになると0.15を切る選手も。
並行
複数艇が舳先をそろえて直線で競り合う様子。ラップともいう。
舳先(へさき)
ボートの先端部分。
舳先をかける
前にいる艇の後ろに(内側から)舳先を引っかけるようにして付けること。舳先をかけることにより、(内側優先の原理があるため)前を走る艇は無理に内をキープ出来なくなり、後ろの艇は内から差しの体制に入りやすくなる。
ヘルメット
転覆や落水、衝突といったレース上の事故を想定して頭部に着用するフルフェイス型の防具。バイクのヘルメットと同様なデザイン。
返還
フライングや出遅れ等で特定の艇が欠場となった際、その艇が絡んでいる舟券を”購入した金額そのまま”購入者に戻すこと。注意点としては、スタート後の転覆、落水、エンストなどでは返還されないこと。
ベンチレーション
エアードローイングともいう。プロペラが、水面より上の空気を吸いこむこと。空転してしまうので、キャビテーションと同じく減速の原因になる。
弁当持ち
F(フライング)やL(出遅れ)持ちの選手こと。「荷物がある」とも言う。
ペアボート
レースで使用されるものではない、2人乗りのハイドロプレーン型ボートのこと。養成所入所試験やファンサービス時のペアボート試乗体験会で主に用いられる。
ペラ室
ピット内にあるプロペラを整備する部屋。同支部や同期レーサーなどが談笑しながら整備する姿もよく見られる。
ペラグループ
近隣レーサーや親しいレーサーなどがグループを編成し、プロペラの加工・修整について意見や情報を交換を行うグループ。プロペラの調整は非常に難しく、レーサー個人での調整では限界があるということで結成される。こういったグループに所属しないレーサーもいる。
放る
握っていたスロットルレバーを放して減速すること。スタート事故などのアクシデントを回避する手法として使われる。落とすともいう。
補助標識
ボートレースを行う上で必要な水上標識の一つ。水上標識にはスタート用の補助標識と、航走指示灯火標識の2種類ある。補助標識は「センターライン上の各標識ポール(スタートラインに向かって100、80、45、5m)」「アウト側の各標識(スタートラインに向かって200、150、100、85、45、5m)」「各空中線標識(スタートラインに向かって85-80、45、5m)」に大別される。
本体整備
モーターの動力となる部分を“本体(「ピストン」「ピストンリング」「シリンダーケース」「クランクシャフト」)”と呼び、それらを整備すること。「シリンダーケース」「クランクシャフト」の交換はめったに行われず、これを交換するのはモーターのパワーがよほど弱い時であることが多い。
ホームストレッチ
競走水面の中で、2つのターンマークを軸にして、正面スタンド寄り側のこと。単にホームということも。
ホームプール
競艇選手が基本的に一番多く出走する地元の競艇場のこと。また、競艇ファンが地元の競艇場のことを呼ぶ場合もある。
防風ネット
レース場に設置されている大型(例えば大村では”高さ約20m・幅約240m”にもなる)の風を防止するために張られたネット。
ボックス
任意で選んだ複数艇の組み合わせを”全て買う”舟券の買い方。例えば1,2,3号艇を3連単ボックスは「1-2-3,1-3-2,2-1-3,2-3-1,3-1-2,3-2-1」の6点買いとなる。
ボート
(カウリング・スロットルレバー・ハンドル等の艤装品以外)木製で作られた競技用の乗り物。艇ともいう。全長約3m・横約2m・総重量約68kgから成る。レース場ごとにデザインが異なり、年1回の入れ替え時にデザインが変更されている。
ボート格納庫
競技部にあるボートをしまってある場所。
ボートピア
場外舟券発売場。場内には、椅子席を始め、場内掲示設備、モニター、食堂、トイレなどがあり、有料席では在席投票が可能な所もある。現在は、ボートレースチケットショップに呼称を統一。2016年4月現在、全国に69場が設置されている。
ボートレーサー養成所
福岡県柳川市大和町にある競艇選手を養成するために日本モーターボート競走会(全国モーターボート競走会連合会)が設置した養成所。新人ボートレーサーの研修期間は1年間(かつては1年半だった)。競艇養成所は各地の競艇会の養成機関で行われていたが、1966年に競艇養成機関の一本化を目的に山梨県の本栖湖を訓練場とする「本栖研修所」を設置。2001年3月より現在の福岡県柳川市に移転し、「やまと競艇学校」として選手養成を行うようになった。
ボートレースオールスター(笹川賞)
ファン投票等で出場選手が決まるSG競走。競馬でいう有馬記念のような大きなイベントの一つ。ファン投票の形式と言う事もあり、他のSG競走と比べて女子選手が出場しやすい大会でもある。出場資格・・・前年優勝、グランプリ優出6名、直近のSGボートレースクラシック優勝者、ファン投票上位。※ファン投票は、全国のボートレース場&ボートレースチケットショップで実施したマークシート投票をはじめ、パソコンやスマホによる投票も実施される
ボートレースクラシック(総理大臣杯)
前年の優勝者、前年のグランプリ優勝戦出場者、前年のSG、プレミアムG1、G1、G2の優勝者、優勝回数上位のレーサーが出場するSG競走。
ボートレースダービー(全日本選手権)
1953年(グレード制やSGが制定される前)から続くボートレースで最も古い伝統と格式を持つSG競走。「ダービー」や「BD」とも称される。出場資格・・・前年優勝、グランプリ優出6名、直近のSGボートレースメモリアル優勝、前年8月1日~7月31日の勝率上位者。

前売専用場外発売場
(ATMのように)小スペースに設置されている場外舟券発売場のこと。現在は、ボートレースチケットショップに呼称を統一。
前付け
待機行動でコース取りの攻防の際、外枠の艇が大きく回り込んで他艇の前につけ、インコースを取ろうとする戦法。前づけでインコースを取ると、スタートラインに向かう時の助走はどうしても短くなり、スタートが難しくなる。
捲り
2~6コースからスタートした艇が、スピードを落とさず1周第1ターンマークで内の艇を外から抜いていき、その後も抜かれずにレースに勝つ戦法。若手やアウトコースの得意なレーサーがよく使う戦法。
捲り差し
3~6コースから発進した艇が、1周第1ターンマークでいくつかの艇をまくり、なおかつ先行しようとした艇を差し、その後も抜かれずにレースに勝つ戦法。スピードと高度なハンドルワーク、判断力が必要とされる決まり手である。
マグネト
モーターのパワーユニット部分で、プラグに電気を供給するもの。
マスターズリーグ
45歳以上のレーサーを対象としたリーグ戦。優勝者は翌年度のG1マスターズチャンピオンへの優先出場権が与えられる。
回り足
ボートがターンマークを旋回する精度。プロペラが水をしっかり捉えて小回り旋回することを「回り足がいい」と言う。
万舟券
1万円以上の配当金(オッズでいうと100倍以上)がついた舟券。競馬でいう万馬券。単に「万舟」ともいう。
満腹
予選が好成績で、その後大敗しても準優勝戦には残れるという、余裕のある状態。
マークシート
競艇場で舟券を買う際に使う投票用紙。「通常のマークシート」「ながし/ボックス投票用のマークシート」「フォーメーション/ボックス投票用のマークシート」の3種類が存在。一つ一つ買い目を選んで買うときは「通常のマークシート」で、ながし、ボックス、フォーメーション等で買うときは他の2種類で、という形で使い分けできる。
ミス38位
レディースオールスターにて、第1回大会から選手紹介の際にファン投票第38位の女子選手が白色のボディコンを着用するという恒例行事。第1回大会で38位となった木村沙友希(当時32歳)がファンサービスの一環で始めたものが、現在でも恒例行事として引き継がれている。
水をもらう
待機行動中に、他艇から水をかけられること。この際、モーターに水がかかると、最悪の場合エンストになってしまうことも。
ミニボートピア
場外舟券発売場のうち、窓口数15程度以下の小規模発売場はミニボートピアと呼ばれている。現在は、ボートレースチケットショップに呼称を統一。
無効投票
舟券が無効となること。無効投票になった際は、全額が返還される。無効になる例としては「出走が1艇のみ」「競走の不成立」「勝舟がない」など、かなり特異な場合。
無理マイ
無理をして先にターンに入ること。無理しすぎて相手の艇を転覆に追い込んだりすれば、当然ルール違反となる。
名人戦
45歳以上のレーサーのみ(性別問わず)で行われるPG1レース。通称マスターズチャンピオン。
メイチ
目いっぱい。俗にエンジン等の調整を目いっぱい仕上げることをいう。(メイチ仕上げの馬など)競馬の調教でもしばしば使われる。
恵まれ
先行している艇がフライング等の事故でレースから離脱し、次位を走っていた艇が結果的に1着に繰り上がった時の決まり手。
めげる
プロペラが変形・欠けること。
メタリングニードル
エンジン内の燃料が通過する(キャブレター)部分のこと。ニードルの調整とは、この穴をメタリングニードルで調整し通過する燃料量を調整すること。
持ちペラ制
1988年から行われていた、選手個人が所有するプロペラを持ち込んでレースで使用する制度。2012年4月にこの制度は廃止され、プロペラは競艇場からモーターと合わせて(抽選で)貸し出される形へと変化した。
モンキーターン
ターンの一種。 ボートの上に前傾姿勢で立ち上がり、舟の外側を蹴るように回る。 外側に荷重がかかって通常のターンよりも高速旋回が可能になる。また、同名の漫画(アニメ)も有名。
モーター
エンジンとも言う。ボートの動力となるエネルギーを伝える原動機。レーサーが使用するモーターは抽選で決まり、開催期間は同じモーターを調整しながら使い続ける。
モーター勝率
モーターの勝率。多く、各レースの出走表に記載されている。40%超えは良モーター。50%超えだと超抜モーター(最高のモーター)と言われる。逆に30%を切っているモーターは、ハズレの可能性が高い。
モーター整備場
ボートレース場内で、レーサーが自身のモーターを整備する場所。
モーター抽選
各節の前日検査にて行われるモーターの抽選のこと。原則、その日に決まったモーターは節が終了するまで同じものを使い続けなければならない。ちなみに抽選はガラポン抽選機にて行われる(なんともアナログな!)。
モーター番号
モーターについている番号のこと。各競艇場すべてのモーターにはそれぞれ番号が付いている。モーターは各競艇場が約60機所有しており、1年ごとに新品と入れ替わる。
ボートレース メモリアル
各レース場を代表する選手が集結し、レース場の威信をかけて競うSG競争。出場資格・・・前年優勝、グランプリ優出6名、直近のSGオーシャンカップ優勝、各場推薦選手(一場あたり2名)、開催場希望選手。
モーターボート競走法
昭和26年に競艇の開催、競艇場、開催回数、入場料、勝舟投票券、勝舟投票法、払戻金等など、競艇に関する事柄を定めた法律。
モーターボート大賞
当該年度にSG競走、高松宮記念、マスターズチャンピオン、ヤングダービー、レディースチャンピオン、ダイヤモンドカップのいずれも開催しないボートレース場において開催G2競走。地元地区の選手を中心としたA1級、A2級の選手が選出される。また、周年記念競走とは違い、トップクラスの女子レーサーが多数出場することが多い。
モーニングレース
第1Rの発走時刻がおおよそ10時前までにスタートするレースを指す。「鳴門」「徳山」「芦屋」「唐津」の4つのボートレース場で開催されている。

八百長
真剣な勝負事と見せかけて、一方(もしくは全体)が故意に負けたり、負けを促したりすること。ボートレースに限らず、スポーツの世界では最も禁忌とされているものの一つ。2019年7月2日の琵琶湖ボート7レースで起きた八百長事件は記憶に新しい。
ヤマト
正しくはヤマト発動機株式会社。ボートレースに用いられるボート・エンジン(モーター)・プロペラ・ピット・消波装置に至るまで様々な資材の調達に関わっており、製品の特殊性から独占的なシェアを有する。
やまと競艇学校
競艇選手(ボートレーサー)になるための養成学校。入学試験の倍率は30~40倍と言われ、1年間の訓練を経て卒業しなければボートレーサーとして働くことはできない。
ヤングダービー
2014年に新設された、30歳未満の若手レーサーナンバーワンを決めるプレミアムG1競走。出場資格・・・前年優勝者、G3イースタンヤングもしくはウエスタンヤング優勝者、当年9月1日時点で満30歳未満の勝率上位者。
優出
「優勝戦出場」の略。
優勝戦
節の最終日の第12レースに行われる優勝者を決定するレース。
有料席
指定席ともいう。観客が入場料以外に指定の料金を支払うリザーブ席。レース場によって、様々な種類の指定席が用意されている。
予選
準優勝戦の出場者を決める予選レース。6日間開催の場合、初日〜4日目がそれに当たる。

ライナー
モーターを取り付ける位置を調整する板。
落水
ボートからレーサーだけが水面の中に投げ出されること。
ラップ
複数艇が舳先をそろえて直線で競り合う様子。並行ともいう。
ランナバウト
ボートのタイプの一つ。現在使われているハイドロプレーンと比べてスピードが出ない反面、小回りがきく点に特徴があった。
リードバルブ
クランクケースがシリンダへ混合気を送り込むポンプの部分。
ルーキーシリーズ
登録6年未満の若手レーサーによる一般戦。
レスキュー
救助艇ともいう。転覆や落水などによってレーサーが水面に落ちた際、救助するために出動するボートのこと。
レディースオールスター
2017年より設立された、A1、A2、B1級レーサーを対象にファン投票及び選考委員会において選出された女子レーサーが出場するG2競走。
レディースチャレンジカップ
平成26年度より新設された、チャレンジカップの女子レーサー版。チャレンジカップでは獲得賞金上位34名の男女レーサーに出場資格を与えられるが、レディースチャレンジカップでは、女子レーサーを対象に獲得賞金上位20名に出場資格が与えられる。12月のグランプリやクイーンズクライマックスへの出場を目指し、女子レーサーの間でも熾烈な戦いが繰り広げられている。
レディースチャンピオン(女子王座決定戦)
女子レーサー限定の競走として、クイーンズクライマックスと同様に最高峰に位置づけられ、当該年度における女子レーサーの頂点を決定するG1競走。出場資格・・・前年優勝、オールレディース優勝選手、女子レーサー勝率上位者。
レーシングスーツ
レーサーがレース中に着用するユニフォーム。特殊な繊維で作られているため非常に丈夫。
レース不成立
特定の条件により、そのレースが途中で強制的に終了すること。当てはまる条件とは、5艇が失格(返還欠場含む)になった場合と全艇がスタート事故を起こした場合。レース不成立時は、全舟券が返還され再レースが行われることはない。
ローリング
レース中に、艇をより前進させるためにレーサーが体を左右に揺さぶること(効果があるかは不明)。隣りの艇と競った時に見られることもあったが、現在では殆ど行われない。

レースごとに振り当てられる艇番のこと。1号艇は1枠、6号艇なら6枠を指し、それぞれ1枠から白・黒・赤・青・黄・緑のカラーで見分けやすくなっている。枠番ともいう。
枠主張
待機行動で前づけ艇を許さず、1枠なら1コース、2枠なら2コースなど枠番通りのコースを守り抜くこと。
枠なり進入
待機行動において、内から「123456」と枠番通りに進入した状態のこと。前づけするレーサーがなければ枠なりになることが多い。

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