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アウトかまし
5、6コースから全速力で一気に仕掛けること。最近はイン逃げが主流のため、殆ど使われることはない。
アタマ
1着になること、またはレース中に先頭に立っている選手のこと。
いなす
エンジンの状態を悪化させてしまうとこ。
イン逃げ
1コースから進入し、第1ターンマークの最内を最初にターンし、そのまま他艇に先頭を譲ることなく1着となる決まり手の一種。単に「逃げ」という場合が多い。
イン変わり
スタートで遅れた選手が1マーク手前でボートを右に振り、最内を差してバックで生き残りを狙う緊急避難のハンドル。
ウィリーターン
ターンの中盤以降、(水の抵抗を最小限にするため)艇先を持ち上げてサイドの接水面積を減らし、ターンスピードのロスを減らすことを目的としたターン技術。水面やエンジンの状態、選手の力量など様々な条件がそろわないと見ることができない貴重なターン。
オーバーターン
ターンする際、自身とターンマークとの間隔が開き気味になってしまう状態のこと。
鬼足
非常に調子の良いモーターのこと。ケタチ(桁違い)、おばけともいう。
行き足
出足(初速)の次にくる足。車のギヤでいうセカンド部分。具体的には、スタート時の助走から1周目第1ターンマークまでの加速をいう。中間足、中間速ともいう。
合わせスタート
スタートに自信のない選手(特に新人レーサー)や、行き足が甘くスタート勘が修正できない選手が横(主に外側)にいる選手の動きに合わせてスタートすること。
モーターを使っての加速のこと。
足合わせ
前検日のスタート練習前や、早朝特訓の前後、レースとレースの合間などに、(主に)2艇で並走して直線の動きなどを比較し機調を確かめること。試運転とも言う。
当てマイ
ターン時に内側の艇が外側の艇にボートを軽く当てながら旋回して抜く(差す)技。最近では安全を考慮し、不良航法と判断されるケースが多い。

かかり
ターン時の、ボートとプロペラが水をとらえる度合のこと。かかりが悪いとボートが遠心力で外に流れてしまうが、かかりが良いと旋回半径が小さく鋭いターンができる。
カド
ダッシュスタートする艇のうち、一番内側の艇のこと。2号艇がカドになることを2カド、3号艇がカドになることを3カドなどと言ったりもする。どの艇がカドになるかで、最初のターンの展開も大きく変わる。
カド受け
カドの1つ内側の艇のこと。例えば、3カドの場合は2号艇がカド受けとなる。
カベ
3コースより外の艇がまくりに入った際に、その内側の艇が抵抗して外の艇をブロックする状態になること。いわゆる壁になっている状態。
カマシ
スタート直後、先手を取って内側の艇をつぶすように旋回する戦法。内側の選手にはもっとも厄介な戦法ともいえる。よくカマシをする選手をカマシ屋という。また、カマシをすることを「かます」ということもある。
決まり手
1着になった艇の勝ち方のこと。決まり手には「逃げ」「差し」「まくり」「まくり差し」「抜き」「恵まれ」の6種類がある。
切り返し
外側を走っている艇が、内側を走っている艇の内に進路を変え、ターンマークを先に回ろうとする戦法。またはその逆で、内側から外側へ進路を変えて他艇を抜き去ろうとすること。
カマす
スタート直後、先手を取って内側の艇をつぶすように旋回すること。

スコーピオンターン
ターンの一種。旋回が終わりかけたタイミングで左足を大きく上げる、非常に見ごたえのあるターン技術。下河 誉史 選手 (シモガワ タカフミ) 選手と江夏 満 (コウカ ミツル) 選手の2名がこのスコーピオンターンを使用しています。参考はこちら
スタート事故
フライング(F)、出遅れ(L)のこと。反対語は「スタート正常」。
差し
2~6コースからスタートした艇が、1周第1ターンマークで内の艇を先に行かせた後、空いた内を抜き、その後も抜かれずにレースに勝つ戦法。まくりと違い、必ず引き波を超えることになるため、その分スピードは落ちるが内の艇が減速せずにターンマークを回るときは決まりやすい。

事故
フライング(F)と選手責任の出遅れ(20点※優勝戦は30点)、妨害失格(15点)転覆、落水、沈没、不完走、欠場など選手責任の失格(10点)不良航法、待機行動違反(2点)などが事故と呼ばれる ※()内は事故点  事故点とは、事故を起こした際の違反点数。事故率とは、事故点の合計を出走回数で割ったもの。  級別審査期間の事故率が0.70を超えるとB2級に降格する。
失格
周回方向違反・周回の誤認 ・タイムオーバー ・危険な転舵 ・緊急避譲義務違反 ・転覆、沈没、落水 等を行ったボートに対する判定。いずれもスタート以降の判定のため、欠場と違い舟券は返還されない。
先マイ
他艇に先んじてターンマークを回ること。後続の艇を引き波に入れてレースを有利に運ぶ。
旋回
ターンマークを回ること。
全速ターン
より速く旋回することを目的に、旋回の際に左手のスロットルレバーを放さず、握った(加速した)まま旋回するターン技術。「今村豊選手」が第一人者といわれているが、現在ではほとんどのレーサーが習得している。
締め付け
外側の艇が、内側の艇を内側方向へ抑えこむ行為。故意に行った危険な行為の場合、違反行為とみなされる。
絞る
捲り狙いの際、スタートしてから早めに内側に斜行する事。
サイドをかける
ターン時にボート本体の右側に力を掛け、サイドを水に沈めて旋回する状態のこと。

ターン
旋回のこと。モンキーターン、全速ターン、ウィリーターンなど、様々なターンが存在する。
ダッシュスタート
スタートラインから200mまたはそれ以上の地点から助走をつけてスタートする方法。おおむね4~6のアウト寄りのコースがダッシュスタートとなることが多く、伸び型の整備をしている艇が多い。
ダンプ
先行艇との間に、相当の艇間距離(3~4艇身)があるにもかかわらず、艇首(バウ)をあまり返さず突っ込んで相手を飛ばし、自分はその反動で前に出てくる航走のこと。一歩間違えれば失格になる非常に際どい技と言えます。
ツケマイ
外側にいる艇が内側の艇にピッタリつけて、ターンのスピードやパワーで強引に押さえつけ外側から全速力でかわしていく「まくり」の一種。
出足
モーターの加速度(低速からどのくらい加速するか)。出足型モーターというのは、加速度を重要視したモーターのこと。逆に、加速度ではなく直線での最高速度を重視したモーターを「伸び足型」という。
出遅れ(L)
1秒以上遅れて選手がスタートラインを通過すること。フライングと違い、全国的に見ても出遅れるケースは非常に稀である。出走表には「L」と表記される。
沈没
ボートが沈んでしまうこと。他艇とぶつかってボートに穴が開くとこうなる場合がある。
定時定点
レーサーがスタートタイミングを合わせる際に用いる考え方やその方法。レーサーは助走時、ある定められた時間に定められた地点を、どの程度の速度で通過して行けばスタートタイミングが合わせられるかを経験から導き出す。
転覆
ボートがひっくり返ってしまうこと。
抱きマイ
横並びの内側艇を、包み込むようにしてまくること。

握る
スロットルレバーを握るという意味だが、ターンマークを全速で旋回する際に用いられることが多い。
逃げ
1コースの艇が、1周第1ターンマークを一番先に回り、その後も抜かれずに1着となる戦法。決まり手の中で最も有利で、かつ最も多い決まり手。
抜き
1周2マーク以降の道中に逆転して勝利した場合の決まり手。割合としては少ない。

振り込み
ターン後に失速し、その場に座り込む状態になるアクシデント(ミス操作)のこと。スロットルやハンドル操作を誤るとこういった状態になることがある。
フライング(F)
スタートのタイミングになる前に選手がスタートラインを通過してしまうこと。同じ期にフライングを2回以上した選手には重いペナルティがあるため、一度フライングをしてしまった選手はそれ以降のスタートが慎重になる傾向にある。出走表には「F」と表記される。
フラミンゴターン
ターンの一種。ターンマークに対して内側の足を逆側に出し、片足だけで旋回するターン技術。特にこれをやってターンが早くなるわけでもないので、勝つためでなく観客に魅せるためのターンといえる。
深イン
待機行動中において、前づけ艇の影響などでインの艇が早めにスタート方向に舳先を向け、助走距離が短くなった状態のこと。深インになればなるほど助走距離が短くなり不利となる。
並行
複数艇が舳先をそろえて直線で競り合う様子。ラップともいう。
放る
握っていたスロットルレバーを放して減速すること。スタート事故などのアクシデントを回避する手法として使われる。落とすともいう。
舳先をかける
前にいる艇の後ろに(内側から)舳先を引っかけるようにして付けること。舳先をかけることにより、(内側優先の原理があるため)前を走る艇は無理に内をキープ出来なくなり、後ろの艇は内から差しの体制に入りやすくなる。
ピットアウト
ピットに待機しているボートが、出走の合図とともに発進する時のこと。素早く発進できることを「ピット離れが良い」などという。ピット離れが悪い(遅い)と、好きなコースや有利なコースが取りづらい。

モンキーターン
ターンの一種。 ボートの上に前傾姿勢で立ち上がり、舟の外側を蹴るように回る。 外側に荷重がかかって通常のターンよりも高速旋回が可能になる。また、同名の漫画(アニメ)も有名。
回り足
ボートがターンマークを旋回する精度。プロペラが水をしっかり捉えて小回り旋回することを「回り足がいい」と言う。
恵まれ
先行している艇がフライング等の事故でレースから離脱し、次位を走っていた艇が結果的に1着に繰り上がった時の決まり手。
捲り
2~6コースからスタートした艇が、スピードを落とさず1周第1ターンマークで内の艇を外から抜いていき、その後も抜かれずにレースに勝つ戦法。若手やアウトコースの得意なレーサーがよく使う戦法。
捲り差し
3~6コースから発進した艇が、1周第1ターンマークでいくつかの艇をまくり、なおかつ先行しようとした艇を差し、その後も抜かれずにレースに勝つ戦法。スピードと高度なハンドルワーク、判断力が必要とされる決まり手である。
前付け
待機行動でコース取りの攻防の際、外枠の艇が大きく回り込んで他艇の前につけ、インコースを取ろうとする戦法。前づけでインコースを取ると、スタートラインに向かう時の助走はどうしても短くなり、スタートが難しくなる。
無理マイ
無理をして先にターンに入ること。無理しすぎて相手の艇を転覆に追い込んだりすれば、当然ルール違反となる。

落水
ボートからレーサーだけが水面の中に投げ出されること。
ローリング
レース中に、艇をより前進させるためにレーサーが体を左右に揺さぶること(効果があるかは不明)。隣りの艇と競った時に見られることもあったが、現在では殆ど行われない。

枠主張
待機行動で前づけ艇を許さず、1枠なら1コース、2枠なら2コースなど枠番通りのコースを守り抜くこと。

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